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子育てママに向けたマネーセミナーを開催しました!

2019.01.11

子育てママに向けたマネーセミナー「家族で考える賢いお金の使いみち」を実施しました!

「女性応援プロジェクト」の一環として2018年11月に県内3会場(長岡市、上越市、新潟市)で、子育て世代の女性に向けた「お金」に関するセミナーを実施しました。
「家族で考える賢いお金の使いみち」と題したセミナーには、3会場で100名以上の方が参加。
講師を務めたファイナンシャルプランナーの山﨑有希さん(2児のママ)の丁寧でわかりやすい解説、自身の子育て体験に基づいた実践的な話に聞き入っていました。

2児のママの視点を活かした山﨑さんの実践的なセミナー内容をご紹介します。
お子さんと一緒に「お金」について考える、話す、きっかけにしてください!

講師紹介

ファイナンシャルプランナー 山﨑 有希さん
1級FP技能士/CFP® /キッズマネーステーション認定講師/住宅ローンアドバイザー
税理士事務所に所属、相続事業承継設計・ライフプラン・住宅資金設計など個人相談業務を担当。各種雑誌の監修、終活や相続などの講演も行っている。また保育士・幼稚園教諭の資格も保有。その知識を生かしFPとして子育てサークル・各種学校・PTAなどにおいて子供向けおかね教室、保護者向け金銭教育セミナー等も行っている。

主なセミナー内容

□ ママFPの成功&失敗エピソード
□ 子どもが小さい時から教えておきたいお金の大切さ
□ 子育てファミリーに必要な3大資金とは?
□ 「これ買って」がなくなるおこづかい教育とは?
□ 必要資金の貯め方のポイントとは?
□ 魔法のことば「かにあじ」って?

将来の備えに大切な4つのポイント

まずは、人生の三大資金(住宅資金、教育資金、老後資金)について。
その中でも教育資金については皆さんの関心が高く、真剣にメモを取られていました。
ここでは2つのパターンを取り上げ、幼稚園から高校まで公立で大学が国立の場合には約770万円必要になり、中学から私立に通うと約1,400万円かかり、進路によって教育費が大幅に異なると解説。
そこで山﨑さんは次の大切な4つのポイントを挙げられました。

住宅購入やお子さんの進学など、ご家族のライフイベントを書き出していくと、必要になるお金とその流れが目に見えるカタチで理解できるようになり、将来の見通しが立つそうです。そうすることで計画的に貯蓄を行う意識が高まり、お金が必要な時に焦らずにすみます。つまり、常に先を見越して動くことが重要になってきます。

お子さんの金銭感覚を育む“魔法の言葉「かにあじ」”

次に、山﨑さんが強調したのは、「将来とお金についてお子さんと話すこと」の大切さ。
特に小さい頃からお金の大切さやその価値を学ぶことが重要で、それが家族への感謝の気持ちにつながると話されました。

また、欲しいものと必要なものを考えるために「ほしいものリスト」を作成したり、お金を意識してものを購入するようになる“魔法の言葉「かにあじ」”を覚えると金銭感覚が身に付くとアドバイス。お金に触れる機会が多い年末年始は金銭教育の絶好のチャンスだけに、「親子でお金について話し合う機会を持ってみてください」と呼びかけられました。すぐに実践できる内容だったこともあり、参加された皆さんは熱心に耳を傾けていました。

参加者の方の声

セミナーはママ会のような和やかな雰囲気で進み、参加された方にとって有意義な時間となったようです。
実際にセミナーに参加されたママに感想を伺いました。

いつ、どれだけお金が必要なのか分かりました!
Aさま:山﨑さんの実体験に基づいた話をたくさん聞くことができて役に立ちました。出産してから『お金がかかるよ』『学資保険に入っている?』と周りから言われていたので。いつからお金がかかるのかが分かり、自分の中でふんわりしていたイメージが具体的になりました。

子どもとお金について話してみようと思います!
Bさま:いろいろな数字を見ながら、お金のことを具体的に知ることができて良かったです。私自身は両親とお金について話し合ったことがありませんでしたが、セミナーを通してお金について子どもと話すことも必要なんだと理解できました。

セミナー内容を参考にお金について考えます!
Cさま:マネーセミナーには初参加でした。最初は堅苦しいのかなと思っていましたが、楽しくて、分かりやすくて、とても勉強になりました。これまでは子どもにかかるお金について考える機会が少なかったのですが、今後はセミナーの内容を参考にしながら考えてみたいと思います。

お金を貯めるイメージがわいてきました!
Dさま:今までもお金のことは考えていましたが、具体的なイメージはわいていませんでした。セミナーで紹介されたライフプラン表を見て、より具体的にお金を貯めていくイメージがわいてきました。これからは自分でもお金について調べてみよう、と考え方が変わりました。

  • 今後も新潟ろうきんは、暮らしに役立つ情報や商品・サービスの提供を通して、皆さんのお役に立てるよう努めていきます。

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