お出かけ

【長岡市】フワフワの感触に癒される♪「山古志アルパカ牧場」

2018.09.20

たくさんのアルパカと触れ合える

長岡市街から40分ほど車を走らせて「山古志アルパカ牧場」に行ってきました。人懐こいアルパカのフワフワとした毛並みに触れたり、エサをあげたりすることもできます。すぐ隣にある直売所では、かわいいアルパカグッズをはじめとして、地域で採れた野菜や手づくり雑貨を買うこともできますよ♪

看板の見逃しにご注意を!

山古志アルパカ牧場|看板

しばらく山道を走り標高が高くなってくると、車窓から眺める景色がほんとにきれい!景色に見とれていると、「アルパカ」の看板が登場しました。地域名の「油夫(ゆぶ)」の看板も目印。もうすぐです。

山古志アルパカ牧場|駐車スペース

 無事に到着しました!駐車スペースからもアルパカが見えます。お子さま連れのお客さんが多いと思いきや、ご夫婦やカップルの姿もありました。

なぜ山古志村にアルパカ?

山古志アルパカ牧場|えさを食べるアルパカ

そもそもなぜ山古志にアルパカがいるのでしょう?
それは2004年に発生した中越地震で、山古志地域が大きな被害を受けたことに始まります。震災からの復興への道のりの中で、「山古志が元気になる役に立てれば」とアメリカコロラド州から贈られたのだそう。その後、集落の有志が飼育し、徐々に頭数が増えていったのだそうです。

山古志アルパカ牧場|走るアルパカ

最初は地域の人たちも「アルパカってどんな動物?」と言うくらい何も分からなかったそうですが、山古志と言えば伝統行事「牛の角突き」が有名。牛のお世話に慣れた地域のおじいちゃん・おばあちゃんには、アルパカのお世話もお手の物だったようです。今では2つの牧場があり、たくさんのアルパカが山古志にいます。

山古志アルパカ牧場|アルパカおねだり

アルパカはおとなしく人懐こい性格です。「ご飯くれるの?」という感じで近づいてきてくれます。かわいい・・。フワフワの毛並みは白や茶色、灰色など色々で、定期的に毛を刈り取って毛糸やニット製品の材料にするそうです。
ちなみに、冬は越冬のために別の施設に移されるため、見学できる期間にご注意くださいね。

アルパカにエサをあげてみよう

山古志アルパカ牧場|直売所

牧場のすぐ隣にある直売所。山古志で採れた農産物や山菜、名物のかぐらなんばん、加工品が並びます。アルパカのエサもこちらで買えます!

山古志アルパカ牧場|えさ

エサは1つ100円なので、気軽に挑戦できますね。「手に載せてもいいし、ボウルに入れてあげてもいい」とお店を切り盛りする近隣のお母さん方。

山古志アルパカ牧場|アルパカアップ

手はちょっと怖かったので、ボウルに入れて差し出すと、あっという間に食べられてしまいました!私たちも食べたい・・と後ろで顔をのぞかせるアルパカがまたかわいい。
ところで、今回お邪魔したのは、山古志に2つあるアルパカ牧場のウチの1つ「油夫(ゆぶ)牧場」で、メスとその子どもがいるところ。もう少し奥に「種苧原(たねすはら)牧場」があり、そちらはオスがいるそうです。興味のある方は“はしご”してみてもいいかも♪

お土産も直売所でどうぞ

山古志アルパカ牧場|直売所

 直売所では、旬の野菜や山古志のこと、アルパカのこと、お母さん達と楽しくお話しながらお買い物♪お手洗いもこちらで借りられます。
店先には、アルパカグッズもたくさん。この牧場のアルパカの毛を使ったぬいぐるみや小物が人気だそうですが、すでに売り切れ。今度来るときはあるといいな。

【マップ】

山古志アルパカ牧場

油夫牧場:新潟県長岡市山古志竹沢乙169
種苧原牧場:新潟県長岡市種苧原2978

電話
0258-59-2062
営業時間
9時から18時
※直売所の営業、アルパカグッズの販売は土・日・祝日のみ
定休日
12月から4月中旬は閉業
利用料金
入園無料、エサ1袋100円(直売所または施設内のカプセルトイで販売)
駐車場
あり

※2018年9月20日現在

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