子育て&ワーク

「一人で頑張りすぎない」私の助け合い育児

2022.01.20

新潟市に住むRさん(32歳)の職場復帰ストーリー
お住まい:新潟市
家族構成:夫、長男(3歳)、長女(1歳)
出  産:2020年2月
復  帰:2021年4月
職  種:パート・アルバイト
 

職場復帰も入園も不安ばかり

仕事と家庭の両立ができるかな?

職場から離れてしばらく育児だけの生活リズムだったため、仕事についていけるか、保育園の送り迎えや仕事の後の家事育児が疎かにならないかなど、仕事と家庭の両立に不安がありました。

保育園のことも心配

子どもが2人いて、尚且つ年齢も3歳と1歳という一番入園希望者が多い年齢だったので、2人とも同じ園に入れるのかというのが一番不安でした。それに、仕事をしているママ友から、保育園に行き始めた最初の半年は常に病気をし、まともに保育園に行かなかったという話も聞いていたので、仕事に復帰しても、頻繁にお休みや早退になってしまうのではないか、という不安が強くありました。 また、1歳の長女はママっ子だったこともあり、常に私にべったりで一日中抱っこやおんぶの日も少なくありませんでした。果たして保育園に預けて楽しく過ごしてくれるかということも心配でした。

家族で助け合える体制を整える

「できないことはお互い様」しっかり話し合う

 

仕事をしながらの育児は1人では限界があるので、夫や義母など交代でお休みや早退に対応できる体制を整えておくことが大切でした。仕事に関しては、とにかく覚えるために勉強するしかなかったので、夫と協力して勉強や振り返りをする時間を作りました。また、家事や育児もきちんと分担しました。家事は疲れた時には頑張りすぎず、少しくらい手を抜いたり、場合によっては次の日に持ち越したりして、できないことはお互い様で助け合おうと話し合いました。

見て聞いて、不安を解消!

保育園の入園に関しては、とにかく出来るだけ見学に行きました。園のことを知らないということがそもそも不安になってしまう原因になると思い、聞きたいことはあらかじめ質問を準備し、比較できるように心がけました。現在、子どもたちは保育園に通い始めていますが、初めの2ヶ月ほどは体調不良を繰り返してお休みや早退をしていました。しかし、小児科の先生から「半年くらいは病気を繰り返すから、こればかりは仕方のないことだよ」という話を聞いて、「みんな同じなんだ、こうやってみんな強くなるんだ」と思い、少し気持ちも吹っ切れました。

子どもの気持ちにとことん寄り添う

子どもたちは、慣れない集団生活や環境の変化から、最初の2ヶ月は保育園に行きたくないと言ったり、園から帰ってきてもとても不機嫌で泣いて暴れたりとストレスが溜まっていた様子でした。こればかりは本人が慣れないと解決できないですが、親ができることを考えて、まずは保育園に行ったことを褒めて、行きたくないと泣いた時はその気持ちを受け止めることが大事だと思い接していました。「休んだ次の日はママも行きたくない気持ちになるよ!」「保育園に行きたくない日もあるよね」と声をかけ、なるべく気持ちに寄り添うように心がけました。次第に子どもたちは園での生活にも慣れていきました。また保育園の先生が毎日園での様子を教えてくれたことで、子どもたちの日々の成長がわかり、入園前に抱いていた不安は解消されていきました。これからも子どもも私も一緒に成長していきたいと思います。

   

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