子育て&ワーク

頑張っているママへ「無理しなくていいんだよ」

2022.02.21

新潟市に住むSさん(35歳)の職場復帰ストーリー
お住まい:新潟市
家族構成:夫、長男(2歳)
出  産:2018年11月
復  帰:2020年4月
職  種:パート・アルバイト
 

大丈夫かな…不安でいっぱい

体調が悪い中での仕事

私は妊娠期間中ずっとつわりがひどかったので、何を食べても気分が悪くなり、職場でもトイレに頻繁に行っていました。毎日頭痛もひどく、また接客業なので立ちっぱなしの仕事もとても辛かったです。仕事を終えて家に帰ってもほとんど家のことをできず、早く産休育休に入りたいなと思っていました。一方で職場復帰の時に仕事を忘れていないだろうか、産休前のうちに引き継ぎなどしっかりしておけるだろうか、などの不安もありました。

入園先が見つからない…

私は産後1年で職場復帰をしようと思っていました。子どもが11月生まれだったので、翌年の11月から入園できるように早めに準備をしていましたが、途中入園はほとんど受け付けていなかったこと、また未満児だったこともあり、どこも満員で第一希望の保育園には入れませんでした。職場復帰も迫っている中、保育園に入れるのかわからず不安でした。また、入園できても赤ちゃんと離れて自分の気持ちはついていけるのか、寂しくなったりしないかなども不安になりました。

その言葉と気遣いに助けられました

無理をしていた自分に言ってあげたい!

つわりはずっとひどかったですが、安定期に入り職場の方につわりについて話した後は周囲が気にかけてくれて気持ち的に助かりました。飴などをなめると少し気が紛れたのでひたすらなめていました。家では夫が家事をだいぶ手伝ってくれて、「無理しなくていいよ」と声をかけてくれたので、安心しましたし、本当に助かりました。ひたすら産まれてくる我が子を想像してつわりの期間を乗り切りましたが、今思えばだいぶ無理をしていたので「もっと休んでいいんだよ」と当時の自分に言いたいです。仕事内容の引き継ぎは自分のしている仕事を一度用紙にまとめて少しずつしていきました。またこの用紙は職場復帰したときにも忘れていた事の確認ができ役に立ちました!

子どもと一緒に慣れていこう

 

保育園入園が4月からになったため、子どもが1歳5か月の時に職場復帰をしました。今まで子どもと離れることがなかったので最初は慣れなくて寂しかったですが、入園から職場復帰まで少し日数があったため、いきなり丸一日預けるのではなく、はじめは半日だけ預けるようし、子どもも私も少しずつ慣れていけるようにしました。

焦らずゆっくりでいい

職場の方に「ゆっくり休んでいいんだよ」と声をかけてもらったこと、また「子ども優先になるのは当たり前だから大丈夫だよ」と言ってもらえたことで、とても気が楽になりました。この言葉のおかげで焦らなくていいんだなと思うことができました。

   

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