子育て&ワーク

自分が選んだ働き方とライフスタイル

2021.10.20

新潟市に住むYさん(29歳)の職場復帰ストーリー
お住まい:新潟市
家族構成:夫、長男(3歳)、長女(1歳)
出  産:2019年11月
復  帰:2021年4月
職  種:会社員
   

職場復帰後の不安

仕事と家事・育児、両立できるかな…?

復帰後、家事・育児の両立ができるかどうかが不安でした。産休・育休取得は2回目でしたが、2回目の復帰の方が不安でした。産休・育休中はのんびり家事をして、日中やり残したことは子ども達が寝た後にゆっくりできましたし、朝もゆっくり朝ごはんを作って、洗濯物を干していました。しかし、復帰後はフルタイムで復帰する予定でしたし、夫が定時で帰宅することは稀でした。長男の時はおんぶして家事をこなせましたが、子どもが2人となると、どのように溜まった家事を帰宅後に効率よくこなせるか不安でした。

職場の理解が得られなかったら…

復帰後、職場の理解が得られるかも不安でした。長男の育休の時は、長男と一緒に頻繁に職場に顔を出すことができました。そのため、復帰後も『長男くん元気?』『長男くん具合悪かったら、すぐ行きなっ!』と快く送り出してくれました。しかし、長女の場合、コロナの影響で長男の時のように職場に顔を出せませんでした。長男の保育園入園後は、頻繁に熱を出したり、体調不良で呼び出しがあったりました。そのため、長女の保育園入園後も同じように呼び出しが繰り返しあると、私自身肩身が狭くなると思いましたし、給料が下がることも心配でした。こんなに仕事について心配ばかりすることで子ども達にもストレスがかかるのではないかとも考えました。

「働き方」はひとつじゃない

悩みを話し合う場をもらえた

復帰前に上司がしっかり話し合いの場を設けてくれたことで、私の悩みは解決しました。仕事はシフト制で夜勤もあります。どのような勤務形態で復帰するのか、復帰前に悩んでいることはないか、とことん話し合う場を上司が設けてくれました。私は、家族との時間をしっかり持ちたいこと、夫が定時で帰れず、保育園のお迎えをほぼ私がしないといけないため、遅番ができないことを相談しました。上司は真摯に受け止めてくれました。そして、しっかり自分の要望に応えてくれたことで、復帰後も家族との時間を保て、家事もこなせています。

子どもの笑顔が原動力

育児に関して、思っていた以上に夫が助けてくれました。保育園の送りをやってくれたり、子どもの急な体調不良による病院受診も夫が行けるときは協力してくれたりします。また、職場も私の心配とは裏腹に『大丈夫?』『保育園から連絡あったよ!すぐ行ってあげな!』ととても協力的でした。 子ども達は保育園に迎えに行くと『ママー!待ってたよー!』ととても大きな声で迎えてくれます。その笑顔を見た時、癒されます。そして、帰って家事頑張ろうかな!と思えます。

   

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