子育て&ワーク

「保育士さんの工夫に感謝!」周囲に支えられ迎えた職場復帰

2021.11.22

新潟市に住むYさん(31歳)の職場復帰ストーリー
お住まい:新潟市
家族構成:夫、長男(3歳)
出  産:2018年5月
復  帰:2019年4月
職  種:会社員
   

子どもの保育園も自身の職場復帰も心配ばかり

保育園に慣れてくれるか心配

私自身、元々体力がないので、育児と仕事、家事などを両立できるか、また子どもが保育園に慣れてくれるかとても心配でした。離乳食がなかなか進まず、周りの同じ月齢の子よりも柔らかいものを好んでいたし、完全母乳だったので哺乳瓶も泣いて嫌がっていました。保育園の説明会で、哺乳瓶に慣れさせるように言われましたが、全然飲まないのでとても焦りました。ミルクの味は好きだったようなので、ストローマグで飲ませたり、コップで飲ませたり、試行錯誤しました。ミルクが飲めないことで、子どもが保育園でお腹を空かせて泣き続けたらどうしようと思い、必死でした。お昼寝も、家では母乳を飲んでそのまま寝る…という感じだったので、その他の方法では寝かしつけもうまくできず、保育園でちゃんと眠れるか心配でした。お昼寝ができないと慣らし保育が終わらないと聞き、保育園でもちゃんと眠れるようにとただ願うばかりでした。

職場復帰後はどうなるんだろう…

職場復帰後の生活についても不安がありました。朝何時に起きればいいのか。洗濯やご飯の準備はいつするのか。夜は子どもを寝かしつけてから片付けをするのか。子どもがなかなか寝ないときはどうしよう…夜中に何度か目を覚ます子だったので、仕事中眠くならないか、体を壊さないかも心配でした。卒乳もしていなかったので、胸が痛くなったらどうしようと不安ばかりでした。また、職場復帰の際は部署異動をすることになったので、職場環境や人間関係、通勤なども心配でした。

心強い味方と地道な努力

保育士さんの工夫から学ぶ

保育園ではみんな哺乳瓶を使ってミルクを飲ませているようでしたが、子どもがうまく飲めるか心配だったので、ストローマグを持参し、「哺乳瓶で飲まないときはこれを使ってください!」と保育士さんに頼みました。保育士さんはストローで少しずつ飲ませてくれたり、哺乳瓶も使えるようにいろいろと工夫をしてくれたようで、一週間くらいの慣らし保育のうちに、子どもはミルクを100mlほど飲めるようになりました。離乳食は先生が試行錯誤しながら、お汁とご飯を混ぜて食べやすくしたり、苦手な果物は潰してジュースのようにして食べさせてくれました。家ではなかなかいろいろな種類の野菜などを食べさせられないので、とても助かりました。周りのお友達が食べているのもプラスに働いたと思います。お昼寝は、おんぶしたり、添い寝をしたり、いろいろな方法で毎日ちゃんと寝かせてくれました。それでもなかなか寝ない子のようで、「家ではどうやって寝かせていますか?」と聞かれたりしました。私は添い乳で寝かせていたので、家でもなるべくおんぶやトントンで寝られるようにチャレンジしました。

職場の同僚や上司の存在

職場復帰後に部署異動を控えていたため、異動先の職場環境や人間関係に不安がありましたが、新しい職場には、育休中に子どもを連れて遊びに行ったり、会議に出させてもらったりしたので、復帰前に職場の雰囲気を知ることができました。年配の方が多く、子育て経験も豊富なので、「子どもが熱を出した時は、いつでも休んでいいよ」と言っていただけて、とてもありがたかったです。 子どものことも直接知ってもらえて、職場の同僚、上司の存在がとても心強かったです。

   

おすすめ記事