「今だけだから大丈夫」その言葉に何度も励まされました！

慌ただしい毎日、悩みも尽きない…！

もしもの時は仕事を辞める覚悟で職場復帰

4月から生後半年の長女を義曽祖母に預けて朝9時から夕方6時までの勤務をスタートしました。まだ始まったばかりの離乳食をまとめて作り、ミルクの粉、白湯を水筒に入れて、義曽祖母に預けてから出勤していました。当時は家を建築中で、仮住まいの古屋に義曽祖母がおり、4畳ほどの部屋で娘と毎日過ごしてくれました。また、幸いなことに義曽祖母もベビーカーでお散歩に連れて行くことはできたので、ミルクを飲ませたり離乳食を食べさせたり散歩をしたりと一生懸命娘を見てくれました。そのおかげで私は仕事をすることができました。ただ義曽祖母の体調や、赤ちゃんのお世話の負担は日々心配と不安でいっぱいで、何かあったら仕事を辞める覚悟で職場復帰をしました。

子どもとのコミュニケーションに苦労

2人目の出産後、生後半年で復帰したため、子どもとのコミュニケーションの時間に悩みました。長男も当時はまだ2歳。保育園に行き始めたばかりで毎日泣きわめき、朝は私も涙する日々でした。帰宅すれば、片付け、夕飯、お風呂と慌ただしく、なかなかスキンシップをとる時間を大事にできずイライラすることが続きました。他のママも頑張っているからと自分に言い聞かせましたが、自分はなんで仕事と子育てが両立できないんだろう、なんでこんなにイライラしてしまうんだろう、と悩むことが多かったです。

「今だけだから大丈夫」

安心して仕事を行うために

とにかく毎日義曽祖母に何か大変なことはないか聞くようにしました。少しでも早く帰れる日はすぐ迎えに行ったり、必ず離乳食は作って保冷容器に入れ、ミルクの粉も100ml分で小分けして器に入れたりと、なるべく義曽祖母がわかりやすいようにしました。洗い物は全部しなくていいからと使用した容器はまとめて私が持ち帰り洗って消毒していました。

現在も3人目の育休取得中♪

私が職場復帰する少し前に中途で入社した方が子育て経験のある方で、とても親身になって気遣いをしてくれました。「今だけだから、大丈夫」その言葉に何度も救われました。子どもはあっという間に大きくなるし、大変なのは今だけで、みんなお互い様！という考えを持つようになりました。自分の子育てが落ち着いたら、その方と同じように子育てに不安を抱えている方に手を差し伸べて「大丈夫だよ」と言える立場になりたいと強く感じました。その方のおかげで、私は今も3人目の育休を取り、9月に職場復帰予定です。