子育て&ワーク

シフト制共働き夫婦の工夫!役割分担で仕事と育児を両立♪

2021.07.20

新潟市に住むSさん(35歳)の職場復帰ストーリー
お住まい:新潟市
家族構成:夫、長女(2歳)
出  産:2019年5月
復  帰:2020年4月
職  種:看護師
   

あれもこれも不安…どうすればいいの?

我が子を預けることへの不安

本当は娘が1歳を迎えてから保育園に入園させ職場復帰したかったのですが、5月産まれだったので4月入園でないと厳しいことから、生後10ヶ月で保育園に行くことになりました。育休中は1日誰かに預けて離れるということはなかったし、完全母乳でミルクを飲んだことがなかったので、丸一日離れて知らない人にみてもらうことは大丈夫なのかと心配でなりませんでした。育休中は一切体調を崩すことがない我が子だったので保育園に行くと環境も変わってお迎えコールも多いのではないかと不安もありました。 保育園選びも職場から近い方がいいのか、自宅から近い方がいいのかとても迷いました。

私も夫も不規則勤務…もしもの時はどうしよう

職場復帰後、私はフルタイムでシフト制の勤務、主人もシフト制で帰宅時間が遅いので日々の送迎や保育園がお休みの時はどうしようかと悩みました。両親は遠方で働いているため他に預け先はなく、娘が体調不良になった際などどうしたらいいかと思いました。夜勤もしなければならないため、それについても今後フルタイムで働き続けることができるのかと不安になりました。

離れるからこそわかる、子どもと過ごす時間の大切さ

連絡帳で知る我が子の姿に安心!

 

無事に4月入園が決まりました。最初の1ヶ月くらいは送るときもお迎えのときも泣いていて私も涙でした。でも日々の連絡帳には楽しそうに遊んでいたことが書かれていたり、始めはなかなか飲まなかったミルクも飲むようになったり、ご飯はもともと好きだったこともあり喜んで食べている話を先生から聞いたりして、だんだん保育園の生活に慣れていく我が子の姿に安心しました。1日長時間離れ離れにはなりますが、保育園では家ではやらないような遊びや制作をしてくれたり、月齢や年齢と違う子と関わる機会があったりと、母といることだけが全てではないと思わされました。おっぱい大好きな娘ですが帰宅してから十分に授乳して安心感を与えることで、娘の1日の疲れを消化できたかなと思います。

生活リズムも整いひと安心

生活リズムもしっかり整って、時間になれば寝てくれるようになりました。新型コロナウイルスが流行したこともあり保育園の感染対策がしっかりされているので、今のところ感染症にもかからず通えています。早朝から遅くまでみてくれる保育士さんには感謝の気持ちでいっぱいです。離れることで1日一緒にいられる時間は少なくなりますが、その分子どもと過ごす時間を大切にしようと思えるようになりました。

夫と役割分担!時には社会資源も有効活用

 

とにかく夫婦で協力するしかないので夫と話し合い、日曜日は夫が優先的に仕事を休むことにしました。祝日は私が休むか、休めないときは事前に登録しておいた休日保育を利用することにしました。体調不良になったときのことも考えて病児保育も登録しました。私の方が比較的定時で上がれるので保育園のお迎えは私、朝の送りは基本主人と役割分担をしました。復帰して1年間は日勤のみで働かせてもらうことができたので、慣れてきたところで今年度から夜勤も始めました。主人が休みの日曜日に夜勤にしてもらうように職場の理解を得て働かせていただいています。不規則勤務のフルタイムでワンオペ育児は難しいので、家族間で話し合って役割分担することで仕事と育児を両立できています。使える社会資源はとことん調べて利用することも大切だと思いました。 1番負担をかけているのは娘なので仕事が休みの日は保育園をお休みして一緒に過ごすようにしています。

   

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