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【新潟市北区】どこにいても本に包まれる至福の空間「新潟市立豊栄図書館」

2020.01.20

地域のコミュニティスペース

JR豊栄駅から徒歩約10分。新潟市北区の豊栄図書館に行ってきました!
たくさんの書籍はもちろんのこと、読み聞かせができるコーナーや、多目的トイレ、エレベーター、ベビーカー、車椅子など、赤ちゃんからお年寄りまで利用しやすい設備が整っています!

新潟市内はもちろん、市外の方も利用できます!

ガラス張りの大きな円形にコンクリート打ち放しの外観が特徴的!今年の11月で開館20周年を迎えるそうです。20年経っても色あせないデザイン!さすが有名な建築家安藤忠雄氏の設計ですね!
新潟市内にお住まいの方、市内に通勤、通学されいる方はもちろん、新発田市や阿賀野市などにお住まいでも貸出カードが作れますよ♪

子どもたちがワクワクする仕掛けがいっぱい!

「子どもの本のへや」
まず特徴的なのがエントランスホール入ってすぐにある円形の部屋。 円の壁面にもずらっと絵本や児童書、図鑑が並んでいて圧巻です!

壁面の椅子に座って本に囲まれながら天井を見上げると、高い窓があって天気がいい日はここから自然光が入ってキレイだろうなぁ…と想像にふけってしまいます(取材日はあいにく雨でした)。 円形なのでぐるっと見渡せて、子どもがどこにいるかもすぐわかりますね♪
毎週土曜午前中は、赤ちゃん連れでも安心して来ることができる「赤ちゃんタイム」があります。

「おはなしのへや」
「子どもの本のへや」の隣にある「おはなしのへや」は、円形の階段に座れるようになっていて、まるで小劇場のようです。
ここでは0才から参加できる「おはなしのじかん」というイベントがあって、絵本の読み聞かせや、わらべうたがあるそうです。 「おはなしのへや」のすぐ隣にはオムツ交換台のある多目的トイレがあるので安心ですね!

「うちどく どくしょのーと」
今新潟市内の図書館では「うちどく どくしょのーと」という取り組みをやっているそうです。
「うちどく(家読)」とは、家庭で一緒に本を楽しむこと。子どもに読んであげたり、読んでもらったり、本について語り合ったりして、本の楽しさを分かち合うこと。 本を一冊読んだら、1つ色を塗って、20冊読んでコンプリートしたらシールがもらえるそうですよ♪

大人もワクワク!

2階には広い机がたくさんあるので、本を読んだり、自習するのにピッタリですね♪Wi-Fiも使えますよ。
編集部はここに座っただけで、勉強した気分になってしまいそうです。

ゆっくりCDを聴いてリラックスタイム♪
ビデオコーナーもありますよ!また1階には喫茶店も併設されているので、お腹がすいても安心です。

光が入ってとってもきれい!吹き抜けで開放感があります。
豊栄図書館を設計した安藤氏にちなんだ安藤文庫コーナーや、お相撲好きにはたまらない地元出身力士の豊山コーナーもあります!「スージョ」(相撲女子)の編集部、テンションが上がってしまいました!

天気のいい日は外の読書席もありますよ。
窓がいっぱいあって開放的なのに、外からの目線が気にならない設計になっています。 土が盛られて岡のようになっているところは、実は下が駐輪場になっているんです!ムダがない!

子どもと一緒に行くのはもちろん、ちょっと調べものをしたり、ゆったり贅沢な時間を過ごすのもいいですね。また外観、内観をじっくり見て建築を楽しむだけでも一日過ごせそう♪ 是非いかがでしょうか?

【マップ】

新潟市立豊栄図書館

新潟市北区東栄町1丁目1番地35

電話
025-387-1123
開館時間
月曜~木曜・土曜:午前10時~午後7時 日曜・祝日:午前10時~午後5時
休館日
毎週金曜日、図書整理日(第1水曜日)、年末年始(12月29日から1月3日)、蔵書点検期間
駐車場
34台
利用料金
なし
おむつ
交換台
あり
HP
https://www.niigatacitylib.jp/?page_id=167(外部サイト)

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