お出かけ

【長岡市】大人も子どもも楽しい魚市場「寺泊魚の市場通り」

2020.02.05

地魚をはじめ全国の新鮮な海産物が集まる

長岡市の海側、寺泊海岸のすぐ近くで鮮魚店や飲食店が軒を連ねる「寺泊魚の市場通り」は、大人も子どもも楽しめる魚市場!新鮮な海産物や市場の活気を求めて、年間を通じて多くの人で賑わいます。

いらっしゃい!活気あふれる通りを歩く

日曜日の午前中から、多くの人で賑わう通り。道を挟んで向かいの駐車場では、他県ナンバーの観光バスから続々と人が降りていきます。通りに近づくと「いらっしゃい!」と店員さんの威勢の良い声が聞こえてきます。

暖冬で例年よりは暖かいものの、潮風は冷たいです。「何を食べようかな」と考えながら行ったりきたりする前に、腹ごしらえに浜焼きはいかがでしょう。お魚はもちろん、お肉の串物や焼きとうもろこし、おまんじゅうなど、選り取り見取りのラインナップ。

お腹が空いてきます

種類豊富な浜焼きに迷いながら、とりあえずお店の中へ入ってみると、地元はもちろん全国各地から集まった海の幸がたくさん。美しく並べられた色とりどりの鮮魚は宝石のようにも見えます。

紅色が美しい茹でたてのズワイガニは、一杯500円(税込み)から。店内で食べることもできます。お試しでカニの足を食べさせてくれることもあり、店員さんとのやりとりも楽しいポイントです。

気ままに食べ歩きを楽しもう

パックに詰めたお刺身やお寿司の販売もあります。購入してその場で食べられるイートインスペースを設けているお店も多く、次々と運ばれる商品に目移りが止まりません。

魚のアラや大根、ニンジン、ネギなどを使った「番屋汁(ばんやじる)」は、冬の風物詩。お店によって価格は異なりますが、大体200円くらいから。素材の旨味と味噌が溶け合ってとても美味しいです。体が温まります。

生ガキやホタテ、貝などをその場で食べられるコーナーも大人気。支払いを先に済ませて、華麗な包丁さばきを見て楽しみながらしばらく待ちます。

食材の産地や仕入れ状況によって価格は変動しますが、この日は、生ガキが200円、ホタテが350円。リーズナブルなのでついついたくさん頼んでしまいそうになります。他にも美味しいものはたくさんあるので我慢!

腹ごしらえも無事に済んで、ついにメインのランチへ。鮮魚店の2階が食事処になっているお店がいくつかあるので、お邪魔しました。広いお座敷席が多いので、子ども連れにも嬉しいランチスポットです。

まずは、ノドグロの握り寿司(800円 税込)を注文。新鮮な身の歯触りと脂の甘味がたまりません。

腹ごしらえ後のメインディッシュは?

たくさんつまみ食いしてきたので、ちょっとお腹が一杯になってきましたが、欲張ってもう一つ。海鮮ちらし丼(1,300 円 税込)を注文しました。
魚介の美味しさ盛り沢山の一品。番屋汁もセットで大人も子どもも満腹&大満足でした。

階段を降りればまた「いらっしゃい!」と威勢の良い声が聞こえてきます。お昼時は、観光客の立ち寄りも増え、ますます人通りが多くなってきます。お子さま連れの場合は、ちょっと早い時間にお出かけするのがおすすめです。

【マップ】

寺泊魚の市場通り(魚のアメ横)

長岡市寺泊下荒町

電話
0258-75-3363(寺泊観光協会)
営業時間
月曜~木曜・土曜:午前10時~午後7時 日曜・祝日:午前10時~午後5時
定休日
無休
駐車場
HP
https://www.teradomari-kankou.com/観光スポット/魚の市場通り/(外部サイト)

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