子育て&ワーク

幸せに生きる意識の向け方

2020.01.20

どんな一歩を踏み出しますか?

皆さま、新しい年をいかがお過ごしですか?時間の流れはいつもと変わりはないですが、新年という節目に少し立ち止まってみることは、仕事も子育てもリセットして、また新たな気持ちで歩み始める良い機会だと思いますよ!さぁ、新しい年、どんな一歩を踏み出しますか? 未来がどうなるのかは分かりませんが、自分がどこに意識を向けているかで、子育ても仕事も全く違う世界が待っていたりするのです!

意識すると見えてくる世界

意識すると見えてくるもの

例えば思い出してみてください。妊婦さんになった時、やたら街の中に妊婦さんを見かけることが多くなったのでは?家を建てたいなぁと思っていると、新築の家が目についたり、あの車に乗りたいと思っていると、気になっている車を良く見かけたりすることはありませんか?…私たちの脳は、意識がどちらに向いているかで、その情報を拾いやすくなるのです。

「私って本当にツイてない!」なんて思っていると、ツイてない情報にいっぱい出会ってしまいます。
そして、こう思うのです。「ほらやっぱり私ってツイてない。。。」と。
すると脳の中で、「私はツイてない人!」というビリーフ(信念・思い込み)が強化され、またツイてない人の世界が待っている訳です。
仕事でも、子育てでも、自分が自分のことを決めつけてしまっている事はないですか?「怒りっぽい」「〇〇が苦手」「不器用」…。本当は克服したいのに、自分が意識している方向に脳は働きます。そしてそれは、自分だけではなく、子どもに対しても、人間関係に対しても、仕事に対しても言えることなのです。

とても素敵な子育てをしているご家族を紹介します

しあわせな家族

私の友人に、とても素敵な子育てをしている家族が居ました。
そのお宅へ遊びに行くと、「あーもう一度、子育てし直したいな。」と思わせてもらえるほど、のびのびとそれぞれの個性が輝いている仲の良い家族だったのです。躾にしても、怒るのではなく、一緒に考え、子どもを思いやりながら過ごしている姿が印象的でした。当時、ご夫婦(共働き)、4歳の長女、2歳の長男の4人家族。毎晩「幸せめっけ!」というゲームを家族で楽しんでいました。

「幸せめっけ!」

しあわせな風景

「幸せめ~っけ♪」と言うと、その日の幸せなことを家族皆で伝えあうというもの。「今日はパパが一緒に遊んでくれたから~」とか、「今日は美味しいモノが食べれたから~」とか。そして、答えるたびに、「それは良かったねぇ」と皆が拍手する。何とも微笑ましいですが、これが素晴らしいことだということを私は後に、脳科学を学んで納得する訳です。

「今日の幸せなぁに?」それを問う度に、みんな「幸せ」に意識が向き、そして、そこに意識が向くと、必ず私たちはその答え探しを無意識に始めて、答えを見つけだすのです。意識は幸せに向き、更にその答えを承認してもらえる。その夜幸せなことに意識が向いて、イイ気分で眠りに入る。朝も気分よく目覚められるのです。

意識したところにエネルギーは流れる!

しあわせな家族

つい「今日は何か悪いことしてない?」なんて聞いてしまっていた自分をよく反省したものです。意識したところにエネルギーは流れる!さぁ、2020年、どんな自分になりたいのかな?どんな子育てをしようか?どんな風に仕事と関わっていこうか?大きな目標でなくても、より身近な自分の意識の向け方をリセットして、それが「できる」自分自身でスタートしましょう。

ワンポイントカラダケア【体の緊張を緩め、潤わす簡単ケア】

水分補給は大切

冬は、眼や頭など神経系がよく働く季節です。神経系を休める時間をしっかりとってあげたいですね。特に、眼の使い過ぎからくる緊張は、首だけでなく骨盤も強張らせます。温シップなどで目をリラックスさせ、乾燥しやすい冬の身体にはこまめに水分補給することで、思考も、身体機能もより活性化できます。身体の乾燥が冷えに繋がることもあるのですよ。

  • 水科 江利子(みずしな えりこ)

■一般社団法人 セルフアドヴァンス協会 代表理事
■ieスタジオ 代表
■加圧トレーニング、骨盤調整、健康体操指導、整体、コーチ、パフォーマンス学など多岐に渡る心身の資格所有

保育士を経験後、2015年、誰もが素晴らしい存在である!を実証すべく、自分で自分を癒し高めるサポートとして一般社団法人セルフアドヴァンス協会を設立。
自身の拠点でもあり、貸スタジオとしても運営するieスタジオ(新潟県三条市仲之町2-14)では、美と健康のレッスンを中心に様々なイベントが開催されている。

おすすめ記事