家族でのびのび暮らす家【マイホーム】N様邸（新潟市）

いずれは持ち家が欲しいと思っていました。子どもができてからはなおさら、6畳二間のアパートでは空間的に限界を感じて、家を建てることにしました。夫は最初ローンのこともあってあまり乗り気ではなかったのですが、家族の将来を考えて決断しました。

「子どものころに、家が狭いからウチには呼べないと話していた友だちのことを思い出した」と夫。
子どもと一緒にのびのびと暮らせる家にしたいと、まずは土地探しから始めました。土地は小さくても、学校や駅が近くて、徒歩で移動しても生活できるような場所を優先して探しました。あとは南向きが希望でした。

料理好きの夫こだわりのカウンターキッチンです。アパート時代に比べればすべてが大きく動きやすくて、使いやすくなりました。子どもがもう少し大きくなったら、カウンターから勉強している様子を見ながら料理することが今から楽しみです。

あとは収納が多い点とリビング空間を畳敷きにした点です。よく、本の読み聞かせをするのですが、アパート時代は本でさえ空間を圧迫しましたから。作り付けの大きな本棚はお気に入り。私たち夫婦が年を取ったら1階部分だけでも生活できるよう、将来を見据えて間取りを考えました。

細かいですが、玄関や脱衣所の電気のスイッチですね。反対側に付けたらもっと使いやすかったとか、部屋の中にも外にも設置するべきだったとか。図面や設計図を見るだけでは分からなかったことです。実際の生活をイメージして検討する必要があったと感じます。
ただやはり、走り回って遊ぶ子どもを見ると広い家はいいなと思いますし、買ったピアノを一緒にひく日が来るのも楽しみです♪