【南魚沼市】酒蔵のこだわりを堪能！「魚沼の里」

「魚沼の里」は、食事処やお菓子屋さん、カフェやお土産屋さんなど様々なお店が点在する複合施設。まず訪れたのは、八海山雪室（ゆきむろ）という建物。豪雪地帯ならではの雪を使った貯蔵庫やカフェ、選りすぐりの日用品や雑貨が並びます。もちろん八海醸造の地酒もよりどりみどりです。

見学ツアーに参加すれば、雪室に入ることもできます。 ひんやりとした室内には、お酒を熟成させる巨大なタンクがずらりと並び、その奥には大量の雪が積まれていました。この雪から出る冷気で、1年を通じて室内を4度前後に保っているそうです。

雪室を出た先にある焼酎貯蔵庫には、熟成中のオーク樽がずらり。「八海山」を各種試飲できるカウンターや記念写真の撮影ブースがあります。この先には、日本酒やスイーツ、南魚沼の名産品が並ぶアンテナショップ「千年こうじや」もあります。

「つつみや八蔵」は「贈る」をテーマにしたお店。さまざまなお土産品や美しい包み、雑貨が並びます。ポチ袋作りを体験できるコーナーのほかに、お酒や食にまつわる書籍を集めた図書館も併設しています。

選りすぐりの素材に酒どころならではの新鮮な酒粕を練り込んだバウムクーヘンのほか、魚沼の銘水や日本酒を使った甘味がそろう「菓子処 さとや」。
2階の喫茶スペースでは、季節ごとに美しい景色も楽しむことができます。

従業員の社員食堂を昼の時間一般にも開放している「みんなの社員食堂」。ここでは、地元で取れる新鮮な食材をふんだんに使った定食を楽しめます。ご飯はもちろん魚沼産コシヒカリ！そのほか、みそや漬物に使う麹（こうじ）にもこだわっているそう。箸が止まらなくなるおいしさです。

南魚沼市街を一望できる「猿倉山ビール醸造所」では、出来立てのビールやパン、素材にこだわったジェラートを楽しむことができます。開放的でゆったりとした空間と素晴らしい景色。時間が経つのを忘れてしまいそうです。
丸一日かけても足りないくらい、魅力いっぱいの「魚沼の里」でした♪