【上越市】キミと日本海のものがたりがはじまる♪「上越市立水族博物館 うみがたり」

まず初めに訪れたのは、上越市の新しい絶景スポット！大水槽と日本海の水平線が溶け合う「日本海テラス」は、波音や海風を感じる開放的な空間。春から夏にかけて夕方にお邪魔すれば、日本海に沈む夕日を一望することができます。

上越沖の海を再現したという「うみがたり大水槽」にはイワシの群れやコブダイなど50種38000点の生き物を見ることができます。

光が差し込む水中回廊「うみがたりチューブ」から見た、イワシの大群が回遊する圧巻の光景。水槽内をお掃除中のダイバーさんも、手を振って挨拶してくれました♪

イルカショーが始まると聞いて、早速水槽の前へ。冬期間限定のパフォーマンス「ART OF DOLPHIN」を見られるということで、既にたくさんのお客さんがお待ちかね。
外は寒いので水中でのパフォーマンスとのこと。イルカの登場で会場の熱気が高まります！

2頭のイルカとトレーナーさんの、息ぴったりのパフォーマンス。酸素ボンベの泡がキラキラと立ち上る中、しなやかに水中を舞う姿がきれい・・。イルカの生態について知るレクチャータイムや、トレーナーさんに習ってハンドサインでイルカとコミュニケーションをとる体験もあります。あっという間の20分です。

最後は「マゼランペンギンミュージアム」！なんと飼育数は世界一。世界で一番多くのマゼランペンギンが集まる場所が、ここ上越市にあるなんて！
これからの季節は海風が冷たいですが、室内から様子を眺めることもできますよ。

ん？なにやら子ども達が集まっている一角が。

手を伸ばせば届く距離に、巣穴で体を休めるペンギンがいました！
この展示エリアの特徴は、とにかく距離が近いこと。ペンギンたちが人と一緒に通路を歩くことも良くあるそうで、良く見ると通路にペンギンの足あとがちらほら。

さらに、ペンギンのプールを横から見られるコーナーも。勢いよく水中を泳ぐ姿は、地上をよちよち歩く様子からはちょっと想像できないカッコよさ。子ども達もつい足を止めてしまっています。

1階から見上げたペンギンのプール。まるで空を飛んでいるよう。見ていると、時間が経つのを忘れてしまいそうです。

館内の各所に、ペンギンのモチーフで飾られているのもかわいい♪

広めの授乳室も完備していますよ。小さなお子さま連れも安心ですね！

入口近くにある「フィーディングプール」では、新潟県が誇るニシキゴイにエサをあげられるコーナーがあり、子どもが喜びそうですね！1回分のエサは、近くにあるガチャガチャで購入できます。

展示に大満足した後は、併設されているレストランに立ち寄るのもおすすめです。さすがは水族館の中。きれいなアクアリウムを眺めながらお茶を飲むのも良いですね。
マゼランペンギンの一大生息地「アルゼンチン」の料理や、上越産の食材を使ったメニューもあるので、ぜひお試しあれ♪