失敗しないカードローンのタイプの選び方が知りたいです。
2018.10.05
Q. 失敗しないカードローンのタイプの選び方が知りたいです。どこを比較すればいいでしょうか?
皆さんもご存知の手軽で便利なカードローン。
「どのカードローンでも同じ」、「カードローンなら手続きが手軽で審査が早いものが一番」とお考えではないですか?
ですが、同じカードローンでもタイプは様々で、選び方次第では利息の支払いを節約できる場合もあるんです。
今回は、カードローンで失敗しないためのポイント等ををご紹介します。
そもそもカードローンって何?
一言で言うと、カードローンは無担保融資です。
予め限度額を設定し、その範囲内であれば、ATMなどで現金を引出して何度も利用できますので、急な出費の際に便利です。
お使いみちは自由ですが、その分マイカーローンや住宅ローンなどの目的ローンよりも金利が高めに設定されています。
クレジットカードとカードローン
ショッピングなどでクレジットカードを使うことがありますよね。
ポイントが貯まったり、手元に現金がない場合もショッピングができるので、とても便利です。
クレジットカードとカードローンはどのような違いがあるのでしょうか。
それぞれの特徴についてみていきましょう。
クレジットカード
・「クレジット」とは、「信頼」「信用」を意味する。
・商品やサービスの代金を後払いすることを指し、利用限度額範囲内であれば現金がなくても買い物ができる。
・分割払いの場合等、決められた手数料を支払う。
・後日、指定された日付に口座から利用分が引落としとなる。
カードローン
・無担保ローン。利用限度額の範囲内であればATMなどで現金を引出して何度も利用可能。
・後日、指定された日付に口座やカードから返済開始となり、利用分(元金)にプラスして決められた利息を支払う。
・利用限度額によって設定金利が変わるものが一般的で、利用限度額が大きいほど設定金利が低くなるケースが多い。
なお、クレジットカードにはキャッシングという機能がついているものもあり、こちらもカードローンと同様に予め設定した利用限度額の範囲内でお金を借りることができます。
それでは続いてキャッシングとカードローンの違いについてみていきましょう。
キャッシングとカードローン
キャッシングとは一般的にクレジットカードに付帯されている、お金を借りられるサービスのことを言います。
返済方法は毎月の分割払いかリボ払いで選択できるケースが多く、銀行のカードローンより金利が高くなることが一般的です。
使い勝手の良さからキャッシングを利用し、後々金利設定が高い事に気付き後悔した…というケースがよく見受けられます。
リボ払いは返済額が多くなる!?
クレジットの支払い方式にリボルビング払い(リボ払い)というものがあります。毎月の支払いが一定に抑えられ、計画が立てやすいメリットがありますが、無計画に利用すると支払い残高が増えて支払い期間が延びたり、利息負担が増えたりするケースもありますので、注意が必要です。
注目ポイントは限度額と金利!
それでは、カードローンを選ぶ際に押さえておきたいポイントについてご紹介します。
カードローンのタイプは大きく分けて2種類あります。 一般的に、利用限度額が高いと設定金利が低く、利用限度額が低いと設定金利が高くなる「限度額によって金利が違うタイプ」と、「限度額によって金利が変わらないタイプ」があります。あなたのカードローンはどちらのタイプですか?
どうして限度額によって設定金利が違うのでしょうか。 金利は、利息制限法等により上限が定められていますが、金融機関がその範囲内で自由にきめることができます。
金利の数パーセントの差なんて、大したことないと思っていませんか?
実際に利用すると、小さな差が大きな差になってきます。
急な出費に備えるためにカードローンを契約するのであれば、利用限度額は数十万円位で十分ですよね。
一般的に「限度額によって金利が違うタイプ」のカードローンでは、利用限度額が少額になるほど高い金利設定となっているため、「限度額によって金利が変わらないタイプ」のカードローンと比べ、金利負担が増えてしまう可能性があります。
カードローンの違いを確認し、賢く利用したいですね。
- 限度額によって金利が変わらないタイプ
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- 熊木 主任
もうすぐ3歳になる女の子のママ。
娘が保育園やテレビで覚えた歌をエンドレスで歌ってくれるので、とてもにぎやかな毎日です。