「他とは違う」を形にした家【マイホーム】T様邸（三条市）

結婚したのがきっかけです。ある程度年齢も重ねていたので、早く建てようと話していました。もともと夫に、他とは違った家を建てたい！とこだわりがありました。大手住宅メーカーにも相談に行ったのですが、規格住宅が基本で、希望に合いませんでした。その後地域の工務店さんに相談したところ、そこのデザイナーさんと話が盛り上がり、とんとん拍子に進みました。春に建設を決めて、秋口にはこの家に住んでいましたね。どちらかというと、夫の想いが詰まった家ですね。

やっぱり、他とは違うちょっとユニークなデザインですね。赤を基調にした外観で、家を建てている最中は、近所の人から「お店でもできるの？」と聞かれたくらい。友だちにも「カフェみたいでオシャレ」と褒められるのが嬉しいです。1階部分は仕切りが全く無く、リビングから和室スペース、キッチンも全部つながっています。

窓を大きくたくさん設けたので、明かりがたくさん入るのも気に入っています。リビングスペースは床を一段低くしたので、天井も広く感じて開放感がありますね。子どもが今より小さいころは、段差から落ちてひやひやしたこともあったのですが、段差を登ったり駆け下りたり、家の中を走り回るうちに鍛えられたようで、外に遊びに行くと身体能力に驚きます！

和室スペースには、これもまた夫が要るといった神棚を設えてもらっています。「他とは違うものを」と言いつつ、こういうところはしっかりしているのは、夫の良さかなと。
最初は目立ち過ぎかも・・と思った我が家ですが、一生住む家だし、周りと少し違っていても面白いと思うようになりました。夫のこだわりと言いつつ、私も気に入っています。

まず、賃貸だと自分の財産にはならないから、子どもに資産を残せたという実感はあります。あとは、ご近所付き合いができるようになったこと。以前住んでいた賃貸マンションでは、ご近所同士の関係が希薄でした。ここでは顔を合わせれば挨拶があるし、我が家の庭で一緒にバーベキューをしたりお酒を飲んだりと、楽しく過ごしています。