子育て&ワーク

「あなたと赤ちゃんの体を大切にして」切迫流産と診断された私の産休・育休

2022.03.22

新潟市に住むHさん(34歳)の職場復帰ストーリー
お住まい:新潟市
家族構成:夫、長男(5歳)、長女(1歳10ヵ月)
出  産:2016年2月、2019年8月
復  帰:2017年4月、2021年4月
職  種:会社員
 

初めての妊娠で切迫流産…優しい配慮で乗り越えられた

いつ解放されるんだろう…

第一子の長男の妊娠がわかってすぐ切迫流産と診断されたため、1か月ほど仕事を休んで自宅で安静に過ごしました。食事を作るなどの家事はしていましたが、重い荷物を持つことなどは控えなければいけませんでした。仕事を休むことで職場の皆さんに申し訳ないという気持ちと、いつになったらこの状態から解放されるのかという不安がありました。また、働けるようになっても医師からまた休むように言われるかもしれない、休んだらまた会社に迷惑がかかるかもしれないという気持ちがあり、妊娠中に働くことに大きな不安を感じました。

あたたかい言葉と優しいフォロー

職場の上司や同僚のあたたかい心遣いは本当にありがたかったです。特に子どもがいる女性の上司や、孫の面倒を日頃から見ている男性の先輩から仕事をフォローしていただきました。「仕事を1ヵ月も休むなんて、辞めた方がいいのかな…」と思った時に、上司から「長い仕事人生のうちのたった1ヵ月。あなたと赤ちゃんの体を大切にして」と言われたことで、安心して休むことができました。

働きやすい配慮に助けられた

 

自宅安静後、症状が安定したため産休に入るまで同じ職場で働きましたが、妊娠前のように重たい荷物を持ったり、残業ができる体力もなかったため勤務には配慮していただきとても助かりました。無事に母子共に健康で出産できました。2人目の妊娠を考える際には、長男の時のように職場の人に迷惑をかけるかもしれないと考えると心配だったので、時期や仕事の業務量を考慮しました。

希望時期に入園できない…スキマ時間の有効活用で自己成長も!

育休延長、職場復帰が不安…

第二子の長女の育休の時は職場復帰についても心配がありました。長女が1歳を迎える8月から保育園に預けたいと考えていましたが、希望していた認可保育園はすべて定員に達し募集がなくなりました。そのため育休を延長したのですが、長く休むほど、仕事に戻って職場に貢献できるのか不安でした。

早めの対策が自信につながる!

入園できないとわかった段階から仕事に関する資格取得の勉強をすることでブランクを少しでも埋められるように努力しました。育休中に長女が1歳をすぎて、育児に余裕ができたので、お昼寝のタイミングなどを有効に使えたと思います。職場復帰してからも自信につながっています。

   

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