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【柏崎市】日本でここだけ!海の近くのワサビ園「日本海石地わさび園」

2019.08.05

目の前は海水浴場!釣り堀やバーベキューも楽しめる!

道を1本挟んですぐ向こうには海水浴場。これほど海の近くにあるワサビ園は全国でもここだけという「日本海石地わさび園」。園内では、ワサビ栽培の様子の見学や、売店ではワサビを使ったランチメニューやお土産品が並びます。ニジマス釣りやバーベキューコーナーもあります♪

 

こんなところに何故ワサビ園?

柏崎市街地から海沿いの国道352号を車で走ること約30分。地元の子どもたちが描いた絵で彩られたブロック塀と看板が「日本海石地わさび園」の目印です。塀で囲うのは時おり吹く日本海から強い風を防ぐためだそうです。

ワサビと言うと水のきれいな山里で栽培されているイメージがありますが、ここは日本海が目と鼻の先です。このような場所でワサビが育つ理由は、ここ一帯がよく水を通す砂地で、標高が低いこの土地に周辺の山で降った雨水が地下水となって集まってくるから。湧きだす水の量は1分間に約1トンになるといいます。

早速、ワサビ栽培の様子を見学してみました。ハウスの中は一面ワサビの葉っぱ。パイプからチョロチョロと水が流れ、根元のワサビを潤していました。ハウスの中で育てることで天候や病気の影響が少なくなり、良質なワサビができるのだそう。

売店にはワサビの販売や加工品もずらり

売店に入ると採れたてのみずみずしいワサビがお出迎え。そのままの味を楽しむのはもちろん、葉っぱや茎(くき)を使ったお漬物やジェラートもありますよ♪園内では年間約4万本を栽培しており、年間を通して販売中です。

室内とテラスにイートインスペースがあるので、商品を品定めしながらランチやティータイムを楽しむことができます。自宅で手軽に使えそうな「おろし金」や、珍しい「わさび羊羹(ようかん)」なんてお土産にどうでしょう。

売店の外にはニジマスが泳ぐ釣り堀があり、釣りたてをその場で焼いて食べられるほか、バーベキューもできます(いずれも事前に問い合わせが必要)。他の池にはニシキゴイや亀がいたり、庭にはカモが歩いていたり・・。自然を感じるのんびりとした雰囲気です。

ワサビが利いたおやつに挑戦

寺泊にある西山製菓さんとのコラボ商品というワサビ入りの「揚げまんじゅう」(120円税込)は、ワサビの粉末を練り込んであります。カリっと揚がったおまんじゅう、こわごわ食べてみましたが、思ったよりわさびの風味は控えめ。優しい甘さが絶品です!

お次は「わさびコロッケ」(150円税込)に挑戦です。こちらも辛味は控えめで子どもでも気にせず食べられるくらい。時々茎の部分がシャキシャキとした食感とさわやかな辛味を与えてくれます。それにしても中身がフワフワですごく美味しい! お立ち寄りの際はぜひお試しを!

【マップ】

日本海石地わさび園

柏崎市西山町大崎1788-6(石地海岸地内)

電話
0257-47-7028
開園時間
10時から16時(7月から9月は17時まで)
定休日
月曜、木曜(祝日の場合は営業)
駐車場
施設内
飲食店
自動
販売機
おむつ
交換台
HP
http://ishijiwasabi.com/(外部サイト)

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