朝1分のケアで「疲れ」「不安感」を吹き飛ばす

梅雨を終えて、解放的な夏の時季に心も体も活力を取り戻す簡単ケアをぜひお試しください。
私たちは日々、色々なストレス下におかれています。
ストレスを受けると、ストレスホルモンとして分泌される”アドレナリン”は有名ですが、他にも”コルチゾール”というホルモンが分泌されます。このホルモンは朝起きて動き出す時など、日常生活で必要なホルモンとして働くものですが、 慢性的にコルチゾールが過剰に分泌されてしまうと、老化の進行や、脳神経の細胞の崩壊、機能低下が起こります。その結果、体調を崩しやすくなったり、疲労回復しづらい状態になることに加え、肥満やシミ、シワにも影響を与えます。

では、このコルチゾールの過剰分泌はどうしたら最適化できるのでしょうか？
これは、「不安感」「ネガティブ思考」が大きく影響していることが分かっています。
とはいえ「不安にならないで」と言われても、不安をなくすことはなかなか難しいことです。
そこで朗報！実は身体をほぐしたり、タッピング(軽くたたく)すると、過剰分泌されたコルチゾールが最適化されることが証明されました！
コルチゾールを最適に保てれば、疲労回復や集中力増加につながります。何より心身の活力は子育てにも仕事にも良い結果を生み出しやすいのです。

お顔には脳の一部である三叉神経（さんさしんけい）があります。交互にトントンとタッピングすることによって刺激し、脳の活性化、カラダの活性化も起こせるのです。
毎日やると仕事の効率がよくなったり、イライラしなくなったり、小顔、美肌にも効果が！　簡単でイイこと尽くしですね。

• 水科 江利子（みずしな　えりこ）

■一般社団法人　セルフアドヴァンス協会　代表理事
■ieスタジオ　代表
■加圧トレーニング、骨盤調整、健康体操指導、整体、コーチ、パフォーマンス学など多岐に渡る心身の資格所有