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教育ローンと奨学金はどう違うの?

2019.03.05

Q.教育資金について、漠然と不安に思っています。
教育ローンと奨学金はどう違うの?
お勧めの利用方法などはありますか?

A.教育資金がいくらかかるのか確認することからはじめましょう。

教育資金がいくらかかるのか確認しましょう。

大学・専門学校への進学から卒業までには様々な費用が必要となります。
その多くを占めるのは入学金と授業料の学校納付金です。

【大学の教育費用】

進学する学科によって、修了年数や授業料、実習費など学校納付金の総額は異なります。お子さまが目指す分野の学費の目安を事前に確認し、準備しておくことが大切です。

預貯金だけでは足りない場合は

進学費用は高額となりますので、準備した預貯金や学資保険でも不足する場合もあります。そんなとき、教育ローンの他に奨学金を利用する方も多くいらっしゃいます。
教育ローンと奨学金の特長を確認し、資金計画にお役立てください。

【奨学金の概要】

【奨学金と教育ローンの違い】
  一般的な奨学金 一般的な教育ローン
借主(返済する人) 学生本人 保護者
借り方 毎月定額で受け取り 一括で受け取り
または必要な都度
利息 在学中は発生しない 利用と同時に発生
返済開始 卒業後から 利用した翌月から
(在学中は利息のみの返済も可能)

その他、奨学金には申込時期や学生の学力基準、保護者の収入上限に制限があるなどの違いがあります。

ろうきん教育ローンの特長

ろうきんの教育ローンは2つのタイプがあります。
【そのつど借入型】必要なときに必要な分だけ専用カードでご利用可能
【一括借入型】まとまった資金を一括でお受取可能
いずれのタイプも最高2,000万円までお申込可能で最長20年返済
高額になる教育費用も、ろうきん教育ローンなら安心してご利用いただけます。

例えばこんな使い方

ろうきん教育ローンの上手な使い方についてご案内します。

教育資金が500万円必要となるAさん
子どもが四年制大学に進学する予定。
入学時に200万円、その後は毎年100万円ずつ授業料が必要です。
そんなAさんへのおすすめは、教育ローンを2口に分けて利用する方法です!

入学金など、色々と費用がかかる1年目は「一括借入型」を利用し、2年目以降は必要な時に必要な分だけ利用できる「そのつど借入型」を利用することで、余分な利息を支払わず上手に教育ローンを利用することができます。
また、4年間の必要資金をカバーする極度額でローン契約をすることで、お子さまの卒業まで教育費用の心配をすることはありません。

  • インターネットから申込みするだけで金利引下げ。教育ローンについて詳しくはこちらをご覧ください。
  • 各種ローンや資産運用などお金に関することを土日も相談できる「ろうきんプラザ」は県内に6店舗ございます。お気軽にご相談ください。

  • 新潟ろうきん
  • 岩下 主任
    最近、休日に日帰り温泉に行くのが楽しみです。
    雪を見ながらの露天風呂がお気に入り。
 

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