協力し合える二世帯住宅！【マイホーム】T様邸（新潟市）

夫が土地を相続したタイミングで、「もう年だし一緒に住みたい」と義母から話をもらったのがきっかけですね。とは言っても、この話を聞いた時はまだ結婚もしていなくて、夫とは同棲中だったのですが。結婚とマイホームが一緒にやってきた、という感じでしょうか。

まずは二世帯住宅であることですね。
一緒に住むことで助かる部分がたくさあります。私たち夫婦は共働きなので、子どもの面倒を見るのにちょっと手が回らない時があります。そんな時は義母が力を貸してくれるので心強いです。頼れる家族がそばにいてくれる安心感は、とても価値のあるものだと感じます。

家は、義母と義弟が1階部分、私と夫と子どもが2階部分に住んでいます。キッチンやトイレ、お風呂は別々で作っているので、お互いのプライベート空間はありますし、必要な時は協力し合える環境がありがたいですね。
窓を開けると田んぼや畑など、のどかな風景が広がっています。よく子どもと指さししながら眺めています。

2階の私たち夫婦と子どもの空間は、「暮らしやすい」がテーマです。奇をてらわずコンパクトにシンプルに、オシャレさよりも落ち着きや使い勝手を大切にしました。キッチンは大きく、リビングを見渡せる配置に。ソファーやテーブルはロースタイルで、空間自体も広すぎないように、手を伸ばせばモノに手が届くような距離感です。

寝室はベッドでほとんどが埋まっちゃっています。最初は布団を敷くことも考えたのですが、布団の上げ下げも手間と言えば手間。日中も子どもが遊んだりお昼寝したりと、今の使い勝手に不満はないです。ずっとベッドでも、楽ちんならそれで良いかなと思います。また時間がたてば、それぞれの空間や部屋の使い方も変わっていくと思います。

義母と義弟、私と夫と子どもの二世帯で住む家なので、ローンや光熱費の支払いで協力し合えるのはとても助かりますね。二世帯にして良かったです。
娘に手を引かれて、しばしば1階のリビングへ。仏壇の前にちょこんと座って「なむなむ」する姿を見ると、みんなで暮らせて良かったとしみじみ思います。