【長岡市】地元感あふれるゆったり空間♪「寺泊水族館」
2018.08.03
食事も温泉も海遊びにも!好立地な水族館
暑い日が続きますね。夏と言えば、海やプールも良いけれど、強い日差しやお出かけの準備もなかなか大変。家族で行けて、涼しく楽しく過ごせるところ・・?ということで、今回は長岡市にある寺泊水族館に行ってきました!目の前は日本海、寺泊のアメ横や温泉も近くにあるので、遊びも食事もばっちりです♪
ここならではのストーリーや工夫がいっぱい
出入口から入ってすぐ、まず出迎えてくれるのはアカウミガメ。寺泊近くの海岸に弱って漂着したウミガメたちを保護して育てたのだそう。迫力満点の見た目とは違う意外なエピソードに、なんだか感動しちゃいます。
水槽によっては、手書きのイラストと説明が添えてあります。かわいくて、つい見ちゃいます!この手づくり感というかやわらかい雰囲気が、寺泊水族館の良いところ。
お邪魔した時間はちょうど餌付けショーのお時間。館内放送でアナウンスが流れると、水槽の前に人が集まり始めます。しばらくすると、ダイバーさんが登場。約5分間のご飯タイムです。勢いよく群がる立派な魚たちに、「ダイバーさん大丈夫ですか!」と少し心配になるほど。
2階に上がるとクラゲがお出迎え。ゆったり漂う姿に癒されます。ここにもありました手書きのワンポイントメモによると、9時・16時ごろに見に来ると、クラゲの胃がピンク色に染まって見えるそう!
地元ならではの魚から、珍しい生きものまで
こちらは電気ウナギ。思い起こせば、子どものころに来た時も居たような…。同じウナギだとしたら、長生きだなぁ。水槽の上には、電気の発生状況が分かるパネルも設置されています。ちょっと怖いけど、電気をおこすところも見てみたい!
海も山もある長岡は、寺泊の海岸から信濃川、新潟平野の田んぼや池、守門岳まで続く自然の宝庫。こちらのニホンウナギも、私たちの身近にいるそうですよ。
野外に出ると、マゼランペンギンがお待ちかね!
人懐こく水槽越しに近づいてきてくれます。この日は暑かったからか、みんなお水の中。
屋上にも見どころ満載
展望台は、日本海を一望できます。天気の良い日には佐渡島も望めるので、ゆったり過ごせそうです。魚類に関する書籍や絵本もあるので、子ども連れにもオススメです。
展望室から外に出れば、屋上広場があります。こちらはめだか池。水草越しにちろちろ泳ぐメダカがかわいい!迫力のある大きな魚も良いけれど、私はこういうのも好きです。
館内を進む螺旋階段には、寺泊周辺の海にまつわる出来事や歴史を示すパネルや展示物が並びます。地元の方の寄贈品も多く、地域に愛される水族館だなぁと感じました!
【マップ】
寺泊水族博物館
長岡市寺泊花立9353番地158
- 電話
- 0258-75-4936
- 開園時間
- 午前9時から午後5時(最終入館は午後4時半まで)
- 休館日
- 2018年 3月7・14日、6月6日、9月5・12日、10月17日、12月5・31日
2019年 1月1日、2月13日、3月6・13日 - 利用料金
- 一般 700円(団体500円)
中学生 450円(団体300円)
小学生 350円(団体250円)
幼児(3歳以上) 200円(団体150円)
※団体は20名以上
※障害者割引あり
詳しくは公式ホームページをご覧ください。 - 駐車場
- 普通車150台
- HP
- http://aquarium-teradomari.jp/(外部サイト)
※2018年8月3日現在