お出かけ

【阿賀町】1万坪の広大な自然の中で見る・採る・食べる「三川観光きのこ園」

2019.07.05

森林浴を楽しみながらキノコ狩り

三川観光きのこ園は、1万坪の広大な自然の中で、森林浴を楽しみながら自然栽培のキノコ狩りを楽しめるお出かけスポット。入場無料なのでキノコを見ながらお散歩するのもOK!食堂では、採りたてキノコのバーベキューセットやキノコ汁をどうぞ♪磐越自動車道三川インター出口または、磐越西線三川駅から車で3分の場所にあります。

 

園内を散策しながらキノコ狩りを楽しもう

園内にはシイタケやマイタケ、シメジなど季節によってさまざまなキノコが育っています。料金は採取したキノコの重さで決まるので(100グラムあたり100円)、自分で調整できますよ♪売店でキノコ採取用のバケツを受け取って、森の中へレッツゴー!

さっそくシイタケを見つけました!
散策路に沿って、ブロック型の菌床が並べられているので、小さなお子さんでも簡単に見つけられます。キノコといえば秋が旬というイメージもありますが、四季折々それぞれの旬があるそうです。
春のシイタケは肉厚で香りも最高なのだとか。

こちらはキクラゲ。
6月中旬から9月が発生時期だそうです。いつも行くスーパーで売っているキクラゲと比べると、ずっと大きくて厚みもあります。
 

清々しい木々の緑にいやされる

キノコ狩りを楽しみつつ、園内の豊かな緑にいやされます。無数に立ち並ぶ立派な木々。山の中や大きな神社の境内を歩くような気分です。この日はあいにくの雨でしたが、緑がより鮮やかに見えてきれいでした。

こちら総木造りの立派な建築は「菌床倉庫」という、いわばキノコたちの家。周囲の環境に溶け込むデザインは、日本建築の技術を駆使して作られているそうで、園内の見どころの一つです。園内にはこうした屋根が多くあるので突然の雨に降られても結構大丈夫だったりします。

園内には子ども用の三輪車やボール、屋内には卓球ができるスペースまであり子ども連れには嬉しい環境です。
トイレも木材にこだわって作られていて2畳半の個室まであるので要チェックです。

採れたて新鮮キノコを味わおう!

キノコ狩りのあとは食堂「きのこの館」へどうぞ。こちらも木のぬくもりを感じられる総木造りの空間。自然の風が吹き抜ける開放的で心地よい空間です。9月過ぎには、園のもう一つの名物カサブランカ園が一望できます。

今回は、人気メニューのキノコバーベキューセット(1,200円 税込)をいただきました。地元阿賀町産のご飯と園内で採れたキノコを使ったキノコ汁、そしてキノコの盛り合わせ、豚肉とボリューム満点です。

こちらは1日限定20食のシイタケのお刺身です。新鮮なものでなければ食べられない貴重なもの。醤油とワサビを付けて食べると、プリプリの食感とシイタケの香りとうま味が口に広がり、とても美味しいです。

さて、早速キノコを豪快に焼いていきます!熱が通って湯気が上がるとキノコの良い香りが漂います。今回はシイタケやエリンギのほかに、タモギタケ、トキイロヒラタケなど珍しいものも♪風味や歯触りがたまりません!

キノコのうま味がぎっしり詰まったキノコ汁も絶品。この日は雨で少し肌寒い日。シャキシャキ、キュッキュッ、キノコそれぞれの食感を楽しみながら食べ終わるころには体はポカポカです♪

採れたてキノコや地元産野菜は売店で

袋にぎっしり詰まった乾燥シイタケはいかが?
売店には採れたてキノコや地元産の野菜や加工品、家庭でキノコ栽培ができる菌床なども販売しています。

さて、豊かな自然に囲まれて長年営業するきのこ園には、春から初夏の時期限定でカワイイお客さんがたくさん訪れるそうです。
それはツバメたち。例年数十組のつがいが巣作りに訪れるそうで、スタッフさんたちが優しく見守っています。

【マップ】

三川観光きのこ園

東蒲原郡阿賀町吉津3520

電話
0254-99-3773
開園時間
8時から17時(食堂オーダー受付は9時から16時半まで)
営業期間
4月1日から12月第2日曜日(期間中は休まず営業)
駐車場
有(250台)
施設内
飲食店
自動
販売機
おむつ
交換台
HP
http://mikawakankoukinokoen.o.oo7.jp/index.html(外部サイト)

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