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【西蒲原郡弥彦村】越後平野を見渡す大パノラマ!「弥彦山ロープウェイ」

2018.11.05

日本海に沈む夕日を見に行こう!

涼しくなり秋も深まってきましたね♪今回は「日本海に沈む夕日を眺めたい」と思い立って、弥彦山に行ってきました!山登りは時間に余裕がないとできないし、車で登っていくのもちょっと大変。だけどロープウェイに乗れば、あっという間に山頂付近まで到着できますよ!

弥彦神社を横目にいざロープウェイ乗り場へ

弥彦山ロープウェイ|乗り場へ

この日の日没は午後5時20分頃ということで、弥彦神社近くの駐車場に午後4時に到着。すぐに薄暗くなってしまう秋の日、先を急ぎます!神社脇の「万葉の道」を進むと、ロープウェイ乗り場「山麓駅」行きのシャトルバスが待っています。

弥彦山ロープウェイ|山麓駅

 バスに乗り込んだのは私だけ。来る時間が遅すぎたかな・・。山裾だけあって暗くなるもの早い。ちょっと焦りながら山麓駅の中に入ると、平日にもかかわらずたくさんの人が!

弥彦山ロープウェイ|山麓駅2

 チケットは往復で大人1,400円、子どもは700円。土曜・日曜・祝日はお子様遊園地も開園中♪
さて、弥彦山の山頂へいざ出発です!

弥彦山山頂と地上を5分で結ぶ

弥彦山ロープウェイ|ガイドさん

ゆっくりと動きだすロープウェイ。みるみる開ける視界に歓声が上がります。山頂まではたったの5分で到着するそうです。その間、ガイドさんが弥彦神社やロープウェイ、窓から見える弥彦村や三条市の説明をしてくれます。

弥彦山ロープウェイ|ロープウェイの中からの景色

ガイドさんの話を聞きながら夢中で景色を眺めているうちに山頂駅に到着。あっという間です。山麓駅があんなに遠くに!景色の迫力がすごいです。

山頂駅には、展望食堂や自然館が

弥彦山ロープウェイ|パノラマタワー

山頂駅を出ると広い空が広がります。麓(ふもと)より気温が低いので、ちょっと厚着をしていくか、上に羽織るものがあると安心です。それにしても空気が澄んでいて清々しい。正面に見える高い塔は名物「パノラマタワー」、左手に見えるのは「展望食堂」。

弥彦山ロープウェイ|テラススペース

こちらは展望食堂の脇にあるテラススペース。夕日に照らされた日本海や、遠くに佐渡島を眺めながらのんびり。

弥彦山ロープウェイ|展望食堂

展望食堂と言うだけあって、素晴らしい眺めです。「越後もち豚カレー」や「やひこラーメン」が名物だそうですよ。伺った時間が夕方だったので、今回は諦めます…次回は必ず食べるぞ!

弥彦山ロープウェイ|弥彦山自然館

さらに上に上がると「弥彦山自然館」なる展示フロアがあります。弥彦地域の自然や、昔ながらの民具や農機具などが展示されています。

澄んだ空気と眺望を満喫しよう

弥彦山ロープウェイ|夕日

夕日のオレンジと、トワイライトブルーの空、薄くピンク色が映える日本海。展望食堂の屋上から眺める景色はとってもドラマチック。カップルらしき方々が多いのもうなずけます♪

弥彦山ロープウェイ|越後平野

 振り返れば、広大な越後平野が!弥彦村や燕市、三条市に伸びていく影は弥彦山の形。刻々と変わる景色に夢中になって、時間が経つのを忘れてしまいそうになります。

弥彦山ロープウェイ|夕日とロッキー

残念ながら、最後の最後で夕日は雲に阻まれてしまい、沈むところまでは見られませんでした。でも、素晴らしい景色と美味しい空気に癒され大満足!

弥彦山ロープウェイ|夕方の山麓駅

 地上に戻るとシャトルバスがお待ちかね。山頂で日の入りを見ると、下に戻るころにはすっかり暗くなってしまうので、すごく助かりますね。シャトルバスは無料で利用できるのが嬉しい。
今度はもう少し明るい時間にもお邪魔したいと思います♪

弥彦山ロープウェイ|弥彦神社

 あ、そういえば!と思い立ち、近くの弥彦神社へ。夕暮れ空に幽玄とたたずむ“おやひこさま”。しんと静まり返った境内、本殿から覗く明かりが幻想的です。
境内には11月初旬から半ば過ぎまで行われる「菊まつり」の準備が進んでいるようでした。この秋も見どころ満載ですね♪

【マップ】

弥彦山ロープウェイ

西蒲原郡弥彦村弥彦2898

電話
0256-94-4141
営業時間
・4月~11月
午前8時40分~午後5時30分
・冬期間 12月~3月上旬
午前9時~午後4時30分
※3月中旬~下旬は天候により変動
利用料金
・大人
往復:1,400円  片道:750円
・子ども
往復:700円  片道:380円
駐車場

HP
2000台

https://www.hotel-juraku.co.jp/yahiko/(外部サイト)

※2018年11月5日現在

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